日本のメディアには、トランプ氏の事を暴言王の頭の悪い成金というような扱い。

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日本のメディアには、トランプ氏の事を暴言王の頭の悪い成金というような扱い。
2016年03月02日 | 政治
日本のメディアには、トランプ氏の事を暴言王の頭の悪い
成金というような扱い。実際のトランプ氏は真逆だと思います。

2016年3月2日 水曜日

◆インテリ評論家を倒したトランプを、もう誰も倒せない 3月1日 渡辺龍太

本日、3月1日はスーパーチューズデーで、アメリカの大統領選の予備選・党員集会がテネシー州、ジョージア州など11の州で行われます。したがって、トランプ氏が共和党の大統領候補になるかどうかの、ヤマ場となる日です。

最近、私はアゴラで トランプが人気の秘密は弱者を対等に扱うから や トランプはオバマ大統領よりもマトモな人物だ といった、トランプ氏に関する記事を書いてきました。賛否あるでしょうが割と関心が持たれているようなので、今回も現在のアメリカの動向について、日本の主要メディアとは全く違った視点で書いてみたいと思います。

私は以前、トランプ氏の支持率が高い、南部のテネシーやジョージア州で暮らしていた事があります。なので、南部の一般的な白人と深く関わった事があるため、彼らの考え方は割と理解しています。

そして、数日前、今も付き合いのある主にテネシー在住のアメリカ人に、今回の選挙について色々と話を聞いてみました。その結果、もうトランプ氏の勢いは誰にも止められ無いのでは無いかと感じました。

そう感じた1番の理由は、トランプ氏がすでにインテリ評論家を倒してしまった事です。実際に投票が始まるまで、多くの政治評論家はトランプ氏が躍進する事はありえないと論じていました。しかし、蓋を開けてみると、トランプ氏の勢いは本物だったわけです。

実際、トランプ氏はネバダ州で、「評論家の話を聞いていると、われわれは大勝する見込みがなかった。(しかし)われわれは今、勝って勝って勝ちまくっている」と、ほぼ勝利宣言の様なスピーチを行いました。

その結果、トランプ氏の支持者は「ひょっとしたら、トランプ氏がアメリカを変えるかも!?」という期待感から一歩前へ進み、「誰も実現できないと思っている事をする人物だ」と感じ始めている雰囲気があるようです。

また、そう感じて燃え上がるトランプ支持者に燃料を注ぐのが、大手メディアなどのトランプ批判です。例えば、ワシントン・ポストは、トランプ氏の独走を阻止すべきという社説を書きました。

こういう社説に対して、トランプを支持する田舎の人は、「所得、学歴などに関係なくアメリカ人なら誰でも選挙権があるはずなのに、インテリはポピュリズムという言葉を使って、自分たちの支持する候補以外を大統領にさせないよう、普通選挙制度を壊そうとしている」と感じなくもないようです。

彼らがそう感じる理由の一つに、しばらく、アメリカの都会のインテリ層が、田舎の一般庶民を無視するような態度を取り続けてきた事があります。

例えば、リーマンショックだって都会のインテリ層が引き起こしました。そして、リーマンショックを引き起こした張本人のウォール街には政府の資金が注入された一方、一般庶民には自己責任とされて大きな傷を負った人が大勢いました。

また現在、低賃金で働く不法移民に職を追われて、困っているアメリカ人の庶民が大勢います。その結果、職を失ったり所得が減ったアメリカ庶民の中には、病気になっても医療費が払えずに、病院から警備員に追い出されたり、自己破産してしまったりするほど追い詰められている人がいます。一方で、低賃金の不法移民を雇う事で、大儲けしているインテリ層がいるわけです。

そんな現実に直面している困窮している市民とっては、都会の不法移民に同情的な論調が「都会のインテリは人権ウンヌンと言ってるけど、結局は安い労働力で使える移民を使って金を儲けたいだけなんだろ!」とか、「法律を守る善良なアメリカ国民の最低限度の人権が脅かされてるのに、法律を守らないで入国した移民の人権の方が大切なワケがないだろ!」と、インテリ層が人権という言葉を振り回して、庶民の富を搾取しようとしているだけにしか映らないのです。

そんな風に思っている庶民が、都会の大手メディアによるトランプ氏の不法移民の強制送還論について、「(旧ソ連やカンボジアの)スターリンやポル・ポト以来の強制措置だ」とまでの強い批判を耳にしても、不法移民に同情的にはならないのは当たり前です。むしろ、もっとトランプ氏を支持しようと思うくらいだと思います。

日本のメディアには、トランプ氏の事を暴言王の頭の悪い成金というような扱いをまだしている雰囲気があります。それは、見識が狭すぎるのではないでしょうか。実際のトランプ氏は真逆だと思います。

実はトランプ氏は暴言によって、インテリ層を油断させつつ道化を演じ、常にインテリ層が支配するメディアの話題の中心に君臨しています。しかし、実はインテリにとっての嘲笑の的となる発言により、割と貧しい庶民の支持を強固に集めるという巧みなメディア戦略を編み出した、恐ろしく頭のキレる人物だと私は思います。

今回の記事では深く書きませんが、今までトランプ氏が不動産の開発許可を政府から得るために、メディアを巧みに使ってきた手法を考えると、そうとしか考えられない気がします。なので、もし大統領になっても、色々な奇策が飛び出すのではないでしょうか。というわけで、今晩の選挙の結果は、いったいどうなるのか、非常に楽しみです。

(私のコメント)

私は2月4日の「株式日記」ではルビオ氏が本命だろうと書きましたが、トランプ氏の勢いは止まらない。スーパーチューズデイでも大勝していよいよ本物になってきました。アメリカの政治評論家たちもトランプはいつかは失速すると見ていましたが、その予想は外れている。

トランプ氏が暴言を吐けば吐くほど支持率が高まっている。アメリカのマスコミはトランプ候補を叩いていますが、効果は上がっていない。かつてはアメリカも日本もマスコミが世論を作って来ましたが、ネット化社会になってマスコミ論調は力を失っている。

普通ならマスコミが叩けば人気が失速して予備選挙から脱落するのが当たり前だった。アメリカの共和党支持者はなぜトランプを支持するのだろうか? 共和党の本流の言いなりにもなりそうも無く、カネで操るにもトランプ氏にはカネがもともとある。だから言いたいことが言える。

この背景には、ブッシュ大統領が始めたイラク戦争に対する批判もあるし、オバマ大統領が行った大金を使ってのウォール街救済にも批判が高まっている。アメリカの政治はウォール街のカネによって動かされてきた面がありますが、トランプ氏は不動産王であって金融屋ではなりません。

このようなトランプ氏を支持するアメリカは真面ではないと思いますが、アメリカの大衆は既成の政治家に飽き飽きしているようだ。だから政治に全く関係の無かったのトランプ氏を支持しているようだ。流れが変わって来たのはリーマンショックからであり、ウォール街はかつてのウォール街ではない。

産軍複合体もイラク戦争で失敗してアメリカ国民の批判を浴びている。それで弟のブッシュ候補も早々と辞退に追い込まれましたが、アンチウォール街やアンチ産軍複合体の国民がトランプ氏を支持している。だからそのトランプ氏が攻撃されればされるほど支持が高まり打つ手がないような状況だろう。

テレビでは早くもクリントン対トランプの戦いを想定していますが、暴言王のトランプを既成政治家のクリントンが止められるのだろうか? 早くも共和党内にはトランプ氏に同調する人も現れましたが、選挙スタッフを固めてくればトランプ氏は暴言を止めるのだろうか?

渡辺氏の記事では、トランプ氏は酒もタバコもドラックもやらず受ける印象とはだいぶ違った人物であり、頭のいい切れ者らしい。 アメリカでは差別主義者と思われれば政治生命を失いますが、トランプ氏の暴言はそれに対する当て付けなのだろうか。ローマ法王からの批判も命取りにはならなかった。

今回の大統領選挙では今までの常識が通用せず予想がつかないが、アメリカが抱えている問題は既成政治家には手が付けられず、トランプ大統領でなら出来ると見ているのだろう。ヒラリー大統領なら産軍複合体とも縁が深いから予想が出来ますが、トランプ大統領だと本音が分からないから予想がつかない。
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